バイロンについて

バイロンといえばロマン時代を作り出したと言っても過言ではない人物かもしれない。

ゲーテによって「今世紀最大の天才」と言われたようだ。ウィキによれば。

かのバードラントラッセル卿も、西洋哲学史においてバイロンについては記述している。

文学者を扱うのは彼だけであり、いかに例外の人物かが見えてくるだろう。

なんと３６歳の若さで亡くなったようだ！

今彼にフォーカスしたいのは、いかなる旅を彼は敢行したのかである。

元々はケンブリッジで放蕩な生活を送っていたのだが、ある日２年にもわたる旅に出たのだ。

これがチャイルド・ハロルドの巡礼である。

以下はコトバンクからの引用

貴公子ハロルドは、歓楽の生活に倦怠(けんたい)を覚え、異国の地を次々と巡礼する。

セビーリャの古い街に、地中海の船旅に、またアルバニアの奥地民族との交歓や、

ベルギー、アルプスの遍歴などを通して、青春の情熱に胸をうずかせ、

生の倦怠に悩みつつ、自由にあこがれる青年ハロルドの姿は、

その異国情調と相まって、詩人を一躍時代の寵児(ちょうじ)たらしめた。

https://kotobank.jp/word/%E3%83%81%E3%83%A3%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%83%AD%E3%83%AB%E3%83%89%E3%81%AE%E9%81%8D%E6%AD%B4-1562460

この要約によれば、バイロンはさまざまな地を訪れて、人に触れたようだ。

私もそのような旅をしてみよう。